トマトの栄養

ちょっとぐちゃっとした食感というか、中のトロトロした部分が苦手というか、トマト嫌いな友達がいます。
私も以前は、飲んだ後に青くさい味の残るトマトジュースが苦手でしたが、あるときから好きになりました。

それは「プチトマト」のおかげで、サラダについていたプチトマトが美味しかったからです。
プチトマトの味に慣れてからというもの、トマトジュースも飲めるようになりました。
特に、具をたっぷりはさんだサンドイッチには、トマトジュースがよく合います。

トマトの赤い色素である「リコピン」という成分には、坑酸化作用があります。
坑酸化作用とは、人間の身体をサビつかせない、酸化を防ぐ働きのことです。
ほかにもトマトには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、鉄分、クエン酸など、たくさんの栄養素が含まれています。

トマトの効果

トマトには「リコピン」という成分が含まれているという話をしましたが、リコピンには紫外線を予防する働きがあります。
紫外線は肌の水分を奪って乾燥をもたらし、これがシミやシワの原因となります。
つまり、リコピンにより紫外線を防ぐことで、肌のシミやシワなどを予防する効果が期待できます。

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養素も、肌の粘膜を強くするために必要な成分です。
トマトをよく食べる人の肌がキレイと言われるのには、このような理由があります。

カリウムや鉄分も、貧血ぎみの女性などに不可欠な成分です。
また、クエン酸は、梅干しやレモンなどに含まれているすっぱさの素になる成分で、すっぱいから酸性かと思いましたがアルカリ性でした。
疲労回復に役立つ成分として知られていますから、疲れているときに取るとよさそうです。

トマトのレシピ

トマト嫌いな人の話を聞いていると、食べ方の問題だと思います。
トマトは、リンゴやバナナのようにそのまま食べて美味しいという食品ではありません。
サラダによく入っていますが、あれだとトマトの食感がそのまま生かされてしまいます。

たとえば、「スキヤキ」に入れてみてください。
トマトの酸味がスキヤキの甘さに加わって、美味しいですよ。
見た目が気になるときは、細かく切ってまぜてください。

ナスの代わりにトマトを入れる「マーボートマト」も、トマト嫌いの人でも味が気にならない一品です。
味が濃い目の食品にまぜて料理するのが、トマトの味を気にせずに食べるポイントとなります。
ほかに、カレーとかシチューとか煮込み料理であれば、何にでも簡単にまぜて食べることができます。

夏は、トマトのマリネとか、夏野菜とまぜたりして、あっさりさっぱり食べるのがオススメです。
できるだけ手を加えないで食べた方が、リコピンをはじめとするトマトの栄養素が吸収されやすくなります。
慣れてくると、トーストの上に乗せて、普通に朝食などで食べられるようになってくるでしょう。