はじめましての人も定期的にこのサイトの記事を読んでくださる人も、みなさんこんにちは、まなみです。

転職活動について

近年は、転職者の人口が多いですよね。総務省が調査した統計結果では、25歳~34歳までの間に転職している人口が多いことが明らかになっています。転職者全体の4割を占めているため、この年代の人は転職している回数が最も多いといえるでしょう。

統計局ホームページ/労働力調査

次に、35歳~44歳までの年齢層における転職割合は20%になっており、転職者人口が比較的高い傾向にありました。結果をみる限りこの年代の5人に1人は40代を迎えるまでに1回以上は転職を経験している計算になります。そもそもなぜ転職をする人口が多いのでしょうか。転職をするからにはその職場を離れる何らかの理由が必要になるでしょう。

ネットの声には、転職所の最も多い人口は一般的に「ゆとり世代」とよばれる年齢層が中心で仕事の価値や魅力、具体的な職業がイメージできていないキャリア教育が不足している可能性がうかがえます。大学を卒業後、漠然と仕事について考えていたり、就職先の仕事内容とのギャップを感じたりして簡単に転職をする人が多い世代ともいえます。

その一方で、時代の流れに伴って個人の人生の幸福を重視する見方も出てきており、仕事において「我慢」をする仕事は適切ではないという考えもみられます。いったいどちらが正しいのでしょうか。

実際、私も今の職場から転職を考えたことは多少なりともあります。また、保育士として働いていた友人が転職したこともあって、転職についてじっくり考えていました。

東京都の保育士・幼稚園教諭の求人/転職情報

例えば、友人のように保育士という職業は社会的な需要が高く、見ての通り首都圏を中心に沢山の求人情報があるため、とても転職がしやすい業界とも言われています。しかしながら需要の低い仕事をしていると、どうしても市場における自分の強みというものを見出しにくくなって、転職をしようにも選択肢が少なくなってしまうんですよね。なので、転職を検討する場合は、他所に売り込めるほどの強みを持っておくことが不可欠だと痛感しました。

転職のメリット・デメリットとは

転職するメリットの1つに収入の増加が期待できる点があります。一度仕事をして作業の流れと給料をもらうまで一連の工程を経験することはいうまでもありませんが、自分の満足できる給料の額を目安となりますので、転職をするにあたって好条件の求人を探しやすいといえるでしょう。また、仕事の内容によっては前職での知識や経験も活かされることもあり、それが評価されることも珍しくありません。

しかし、転職することで必ずしも収入が増えるというわけではありません。場合によっては以前の職場よりも収入が減ってしまうこともあることも少なくないでしょう。安易な転職はできないということですよね。

転職は「前職の人事評価をリセットできる」点もメリットの1つになります。評価者が変わるため、以前よりも高い評価を得られるケースもあるでしょう。その反面、企業によっては評価基準が厳しいところもあり、キャリアアップが難しくなってしまうかもしれません。

転職に関するメリットやデメリットについて真剣に考えてみることで、私も色々な点に気付きました。それらを参考にして、私自身の人生が豊かになるよう転職をするかどうかは慎重に決めたいと思っています。